安否確認タオルは災害時に活躍する安否確認用のタオルです。
残念ですが地震や豪雨など、天災はいつどこで発生するかわかりません。
もちろん災害は無い方が良いのですが、いざ発生してしまったときにこの安否確認タオルが役に立ちます。
小規模な災害の場合にはその地域の自治体(市区町村)で十分対応が可能だと思いますが、その自治体の全域が被災するような大雨や洪水、大地震が発生した場合には、その地域全域において救助や援助をすることは非常に難しくなります。
そこですべてを公助に頼るのではなく、町会や自治会または自主防災組織などを中心に近隣の人々が協力(共助)をすることが推奨されています。
その一環として安否確認用のタオルがあります。
いざ災害が起こってしまった際にその家にいる家族が無事なら、黄色いタオルを玄関・郵便受け・ベランダ・物干しその他、外から見えるところに掲げ無事を知らせます。
これは黄色いタオルを掲げて「うちは大丈夫!」を知らせることにより、救助をする消防・警察・町会・自治会や地域の方々の手間を省くことにより、本当に救助が必要な人を早く発見・救助することができます。
地域防災(減災)の観点から、また公助の前に共助が推奨されていることからも、この安否確認タオルは地域にとって非常に有効だと思います。
安否確認タオル(無事ですタオル)の種類
大きく分けるとタオルに印刷が有るものと無いものがあります。
印刷の無いものは印刷代がかからないのと既製品があるため安いです。
印刷があるものは印刷の範囲や色数・タオルの厚さなどにより価格が異なります。
また印刷をする場合、既製品とは異なり受注後に生産を開始するため、納品に時間がかかります。
★ 参考(印刷をするオリジナル製品;当社の場合)
当社では既製品を2017年3月から、印刷オリジナル無事ですタオルを2018年10月から販売しています。
1、タオルの色:黄色(目立つ方が良いので濃い黄色を推奨)
2、印刷色:1色の場合は目立つ黒 (希望色や多色も可)
3、印刷範囲
3-1、全面(または半面)
3-2、下の平地の部分(6.5cm×23cm)
4、タオルの厚さとサイズ
4-1、(200匁)「1枚62.5g 34×86cm」
4-2、(180匁)「1枚56.2g 34×80cm」
1枚ずつ透明な袋へ入れられます
使い方のチラシを同封できます(既製品は袋に使い方が印刷されています)
東京都の「関東大震災100年 町会・自治会防災力強化助成」は終了しましたが、防災用品や備蓄品などの購入資金に助成を行っている都道府県や市町村があります。
助成を行っている自治体の町会様・自治会様でしたら、これを活用して安く購入することができます。
(※ サンプルあります)
活用参考例
https://www.townnews.co.jp/0201/2022/02/25/614150.html
https://twitter.com/shimoshino321/status/1743827721103560920 (X:旧ツイッター)
https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1630282346116/files/ono.pdf (PDF 4枚目)
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